2010-02-09 Tue
伯母の楽しみは、テレビです。これがチョッと調子が悪い。で、帰りがてらに家電屋で薄型テレビを見ます。
はぁ~、と嘆息です。
地デジだから、他にも何か内蔵しているのか、兎に角リモコンはボタンだらけ。
私自身、ゲンナリします。
これじゃぁ、伯母は使いこなせないです。
これから、老人社会に向かっていくのに、複雑な家電や多機能な製品を作ってどうするの?
と思います。
この間発見したんですけど、伯母の家に埃が積もったソロバンがありました。
「捨てていいでしょ?もう使い方忘れたでしょ?」
「アンタはまた失礼な。使えるわよ」
商業をでた伯母は経理をやってました。
「じゃあ、願いましては……」
とやると覚えているんです。
認知症患者というのは昔のことは覚えている、聞いてはいましたが本当ですね。
別に認知症限らず、歳を取ってくると新しいモノを覚えるのは億劫です。
好奇心があれば覚えようとしますが、そうじゃなければ覚えたくない。
ツマンナイものを覚えて漢字やら昔の知識を忘れやしないか、と恐怖すら感じます。
でも、多機能だらけ。ボタンが多いというと、今度はボタンの数を減らすだけで、一つのボタンに複数の機能を持たせる。
目覚まし時計が壊れデジタルの時計をつい買ってしまいました。
どうやってアラームを止めていいのか、わかりません。
大体、起きる時間なんて10分単位で十分です。
6:17分に鳴るようにしなくたって構わない。
しかも、帰宅後、うたた寝する癖があるので、その都度時計を鳴らすのにデジタルのボタンをズッと押し続けなければなりません。
で、結局アナログの目覚まし時計を再度買いました。
これならクルりと針を回せば簡単です。
携帯の場合、65歳~70歳くらいまでは見栄で多機能な電話を買うでしょう。
シルバーフォンとかラクラクフォンなんて名前の付いたものは買いません。
それは外で使うからです。
家の中の家電はそうじゃないと思います。
売れないから、多機能化にする。でも、新たに覚えるのが面倒で買うのを躊躇している老人だって沢山いるとおもうのです。
今度は3Dのテレビだそうですが、売れるのでしょうか?
疑問です。
日本人の八割近くがメガネを掛けている。
その上から3Dメガネを掛けるなんて鬱陶しことこの上もありません。
もう歳だからあまり興味はないですが、アダルトビデオくらいじゃないですか。
3Dで見たいと思うコンテンツは。
それすら、あきるでしょうけどね。
今一番、作って貰いたいモノは、テレビの本体に大きなスイッチを付けて、押すと無くしたリモコンが鳴る。
それは買いたいです。
テレビ、ビデオ、クーラーのリモコン(携帯)を探せたら便利だろう、と思いますよ。
2010-02-06 Sat
認知症の伯母がいます。伯母には子供もなく、戸籍上でも一人身です。
財産の管理、というと大袈裟です。ですが、郵便局から人が来るというので昨日、伯母の家に。
認知症になる前に、保健を兼ねて積み立ていたらしいのです。
それが認知症になり、何でもそれが返金されるということでした。
認知症以前に加入して伯母やっていたものを、甥の私が分かる道理がないです。
局の人が帰って、改めて整理すると、普通口座の通帳とは別にもう一冊出てきました。
その通帳は振込むためのモノらしい。
ところが平成18年以降振り込んでいない。
伯母の近所にある郵便局へ。
「伯母が認知症でして、この通帳は振込むようですが何の通帳でしょう?」
「……保険ですね」
「それは、どういう類のモノでどう振込めばいいのですか?この通帳は不要なのでしょうか?」
「それは、個人情報ですから、説明することは出来ません」
マニュアル通り、木で鼻をくくるような返事。
「あのですね、引き出すなら、まだ分かります。ただ振込めるのあれば、振込みたい。
そして期限が切れてダメならそれは止めたい。その内容や方法を知りたいだけです。
教えて頂けないでしょうか。
自分の証明書なら提示しますから……」
「それは、個人情報ですから、説明することは出来ません。
伯母さんと一緒に来て下さい」
職務に忠実な人 だ。
「伯母と来るのはいいですけれど、認知症だから分からない。
しかも伯母の証明書になるのは顔写真のない健康保険証です。
なりすましだって簡単ですよ」
「それは、私が健康保険証を見て、伯母さんに生年月日を尋ねて確認します」
「そんなのは責任回避、自己保身の形式主義でしょう。
母親は先に他界したが伯母になりすます事だって可能なんですから」
そこから、ああ言えばこう言う、こう言えばああ言う、という事が局長相手に始まりました。
結局、伯母を連れて行きます。
窓口で伯母の隣にいると、その男性は説明しようとする。
「さきほど、職務に忠実な人である貴方は、個人情報保護の為と頑なに言っておりました。
それならば伯母に確認せずに私が側にいて聞いたらまずいのではないですか?
筒抜けですが?」
すごく嫌な顔をします。
伯母に説明をしています。しかし、伯母はその説明後に一言、
「ワカンね」
よっぽど、
「職務に忠実なあなたの説明の仕方が悪いのか、それとも理解できない伯母が悪いのか、どちらですか。
もう一度、噛み砕いたご説明を願いましょうか」
と、聞いてやりたいところでした。
去年、伯母の普通口座を調べたら、金がない。
慌てた私が、郵便局へ行くと、「三ヶ月ものの定期預金」に入れられてました。
万が一、その間に伯母が倒れ入院ということになったら、甥の私には解約も出来きません。
だから、普通口座にしてカードで下ろせるようにしています。
ホントはこれも奇妙な話です。
ATMが50万円の限度額としても、身分証明書の提示をしなくていい。
でも、通帳で50万円を窓口で引き出そうとすると本人であることを証明しないと行けない。
もし代理が認められて、私の証明書で引き出せるならば、他人に悪用されるリスクは軽減されます。
それでも、委任状の偽造は簡単です。
HDビデオの方が余程信頼できる、と思うのですが……。
そういう理由で「成年後見制度」があるようです。
しかし、私も一度区役所に相談しに行きましたが、まず法律用語が悪文すぎて分からない。
手続きは横浜家裁に行き、司法書士に頼み費用は程度にもよるが、十数万円。
トドメは財産目録を作ることが必要になる。
その財産目録を作るのはいいが、結局は通帳なら通帳の内容を伯母に聞かないと分からない。
でも、認知症だから分からない。
すると、認知症の伯母を銀行や郵便局へ連れて行かなければならない。
財産の把握さえ出来れば、私が個人管理していた方がいい。
私の口座に入れたら、生前贈与になってしまう。
なら、公団に住んでいる伯母の部屋の分からない所に、金庫を買って置いといた方がマシです。
貸金庫でもいいです。
低金利ですから、メリット・デメリットを天秤に掛けるとですよ。
成年後見人なっても、金をチョロまかす奴はチョロまかす。
有史以来、財産で揉めるのは世の常です。
これは他人事じゃない、と思いますね。
世の中、色々なパターンのトラブルがあります。
離婚協議中に夫や妻が勝手に引落したり、父親の財産を勝手に長男がおろした、とか。
キリがない。
でも、だからといって一括りで、本人ではないとダメだ、と言い張るのもどうか思うのです。
高齢化社会で認知症を患った身内に持つ家庭は悲惨です。
世話でもヘトヘトなうえに、こうなるとお手上げです。
総務省がまとめた2009年10月の推計によると、現在は全国で220万人、だそうです。
さらに増えて行きます。
そのとき、成年後見制度が如何に煩雑であるか、初めて分かるんだろうと思います。
おそらく、応対した局長は私と同世代でしたが、身内に認知症になった人を抱えてないんでしょう。
もし
「お客様のお気持ちはお察しいたします。
しかしながら当方の一存ではどうしようもありません。
申し訳ないです…
伯母様と身分証明書、この場合ですと保険証をご持参の上、お手数ですが再度ご一緒に来て頂けないないでしょうか」
このような応対をしてくれたのであれば、即座に伯母を連れてきたんですけどね。
2010-01-31 Sun
アメリカのサケ事情。船で鮭を運んだり、トラックで輸送。はては鮭が空を飛ぶ。
その1
その2
コメントを書き込んでくださった方たち中々、レスが出きずにすいません。
突き詰めると、要するに程度の問題、それは数や量の問題に帰着します。
このアメリカのダムで言えば、欲をかいてダムを増やしたから、こういう馬鹿みたいなことをするハメになる。
昔はよくバイクで林道に行きました。通行止めでも単車一台ならユンボを止めて通してくれる親切な現場のオジサンもいたものです。
でも、一気に10台とかだったらどうでしょう。
オジサンの立場であったら仕事になりません。
私は数が増えたとき問題提起が起こり、そして規制が出来ると思っています。
私は煙草を吸いますし、野宿もしますが、ポイ捨て(他のゴミも)はしません。
それは地球に優しい、とか環境に優しい、自然に感謝するとかそういうことではありません。
そういう行為をし続けると、結局は規制ができて自分の首を絞めるからです。
さらにいうと、喫煙者の敵は喫煙者だったりします。
改めて『ジジババの正義感』とでも題して私の実体験を書きましょう。
戦後一番、『運動』の限界と悲劇を私に教えてくれたのは『あさま山荘事件』です。
市民運動にも同じことが言えるのではないか、と思ってます。
フレキシビリティな意見をいうと、『日和見主義者』『修正主義者』と幹部から言われてしまう。
二元論(二分法)で考えている限り、選択肢は二つしかありません。
『良い』『悪い』の二つです。
善意で始めた『良い運動』でも派閥が出来、内部紛争が起きる、私はそう考えてます。
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